孫を預かるとき、何より気をつけたいのが「安全」です。
普段は大人だけで暮らしている家でも、子どもが来ると、思わぬところが「危険な場所」に変わります。
たとえば、大人には手が届かないと思っていた引き出しや戸棚でも、子どもが踏み台を使ったり、背伸びをしたりすると、簡単に手が届いてしまうことがあります。
また、子どもは好奇心が旺盛です。
「これは何だろう?」
「開けてみたい!」
と思ったら、大人が想像していなかった行動をすることもあります。
だからこそ、孫を預かる前に家の中を一度チェックしておくことが大切です。
そこで今回は、孫が遊びに来る前に確認しておきたい「家の中の危険10項目」を、祖父母世代にも分かりやすくまとめました。
孫預かり安全チェック10項目
① 階段
まず確認したいのが階段です。
小さな子どもは、階段を上ったり下りたりすること自体を楽しむことがあります。
しかし、足を滑らせたり、バランスを崩したりすると、転落につながる可能性があります。
そのため、孫が階段に近づかないようにする方法を考えておきましょう。
階段の上り口や下り口に安全対策ができているか、あらかじめ確認しておくと安心です。
例えば、階段前にフェンスを設置するのも一つの方法です。
![]() | コブキBUJI 【5.5cm密間隔・売れ筋ランキングNO.1】 ベビーゲート 突っ張り式 ペットゲート ハイタイプ 幅69〜153cm 高76cm | 階段 柵 価格:4290円 |
② キッチン
次に注意したいのがキッチンです。
キッチンには、包丁や熱い鍋、電気ケトルなど、子どもにとって危険なものがたくさんあります。
特に、孫を預かっているときに料理をする場合は注意が必要です。
たとえば、包丁や熱い鍋などを子どもの手が届く場所に置かないようにしましょう。
また、調理中だけでなく、料理が終わった直後も熱いものが残っていないか確認してください。
③ 引き出し
そして、意外と見落としやすいのが引き出しです。
大人にとっては単なる収納場所でも、子どもにとっては「何が入っているのかな?」と気になる場所です。
ところが、引き出しの中には、ハサミや薬、洗剤、小さな部品などが入っていることがあります。
そのため、孫が触る可能性のある引き出しは、一度中身を確認しておきましょう。
必要に応じて、チャイルドロックを利用するのも一つの方法です。
④ 戸棚
引き出しと同じように、戸棚にも注意が必要です。
特に、キッチンや洗面所の戸棚には、洗剤など子どもに触らせたくないものが入っている場合があります。
そこで、孫が来る前に、
「この戸棚は開けられても大丈夫かな?」
と確認してみましょう。
もし危険なものが入っているなら、手の届かない場所へ移動するか、ロックするなどの対策をしておくと安心です。

⑤ 家具の角
さらに、テーブルや家具の角も確認しておきたい場所です。
子どもは家の中でも元気に走り回ります。
そのため、走っている途中で家具の角にぶつかる可能性があります。
特に、小さな子どもがいる場合は、テーブルや棚などの角を一度確認してみましょう。
必要に応じて、コーナーガードなどを利用する方法もあります。

⑥ コンセント
また、コンセントも忘れてはいけません。
普段は何も気にしていなくても、子どもから見ると、コンセントは興味を引く場所になることがあります。
そのため、子どもの手が届く場所にあるコンセントを確認しておきましょう。
「普段は触らないから大丈夫」と考えるのではなく、孫が来たときにはどうか、という視点で確認することが大切です。
コンセントをいじるのを防ぐにはこれが便利です↓
![]() | 【保育士×現役ママさん監修】 コンセントカバー (24個入)「プラグガード」はいはい期~幼児期のいたずら防止にx延長コードにも使用可能 価格:999円 |
⑦ ドア
次に、家の中のドアも確認しましょう。
子どもは、ドアがあると「向こうには何があるの?」と気になって開けようとすることがあります。
特に、物置や洗面所、キッチンなど、勝手に入ってほしくない場所がある場合は注意が必要です。
そこで、孫が開けてしまう可能性のあるドアを事前に確認しておきましょう。
必要な場所には、ドアロックなどの対策を考えておくと安心です。
⑧ 窓・ベランダ
そして、特に注意したいのが窓やベランダです。
窓やベランダは、子どもの転落につながる可能性があります。
「少しの時間なら大丈夫」と考えず、子どもだけで近づけないようにすることが大切です。
また、窓の近くに椅子や台など、子どもが足場にできるものがないかも確認しておきましょう。
窓やベランダについては、孫を預かる前に必ず確認しておきたい場所の一つです。
⑨ 小さな物
さらに、小さな物にも注意が必要です。
たとえば、
- ボタン
- 電池
- 小さなおもちゃの部品
- 文房具
- 小さな食品
などです。
大人にとっては何でもない小さな物でも、子どもが口に入れてしまう可能性があります。
そのため、床や低い場所に小さな物が落ちていないか、孫が来る前に確認しましょう。
特に小さな子どもを預かる場合は、普段以上に注意しておきたいポイントです。
⑩ 家具の転倒
最後に確認したいのが、家具の転倒です。
タンスや棚などの大きな家具は、地震だけでなく、子どもが引っ張ったり、よじ登ろうとしたりすることで危険になる場合があります。
そこで、家具がしっかり固定されているか確認しておきましょう。
また、引き出しを開けられないようにするストッパーなども、安全対策の一つです。

一番おすすめしたいのは「子どもの目線」
ここまで10項目を紹介しました。
しかし、実際に安全対策をするとき、私が特におすすめしたいのが、「子どもの目線で家の中を見ること」です。
たとえば、一度しゃがんで、子どもの高さまで目線を下げてみてください。
すると、大人の目線では気づかなかったものが見えてきます。
「このコンセント、目の前にあるな」
「この引き出しなら簡単に開けられそう」
「ここに小さな物が落ちている」
など、意外な発見があるかもしれません。
つまり、安全対策は「大人から見て危険かどうか」ではなく、「子どもから見たらどう見えるか」を考えることがポイントです。
すべてを完璧にする必要はありません
ここまで読むと、
「こんなにたくさん確認するのは大変だな」
と思うかもしれません。
でも、最初から家の中を完璧に子ども仕様にする必要はありません。
まずは、
「危険そうな場所を見つける」
ことから始めれば大丈夫です。
そのうえで、
- 危険な物を片づける
- 手の届かない場所へ移動する
- 引き出しをロックする
- 家具の角を保護する
- 子どもが近づいてほしくない場所を確認する
というように、一つずつ対策していきましょう。
孫が来る「前日」に確認すると安心
また、安全対策は孫が来てから行うのではなく、できれば前日までに確認しておくのがおすすめです。
孫が来てから、
「ここも危ない!」
「これを片づけないと!」
と慌てるよりも、前もって確認しておいた方が、当日をゆっくり迎えられます。
特に久しぶりに孫を預かる場合は、以前は届かなかった場所に手が届くようになっていることがあります。
子どもは成長が早いので、「前回大丈夫だったから今回も大丈夫」とは限りません。
そのため、孫を預かるたびに簡単な安全チェックをする習慣をつけておくと安心です。
孫預かりでは「安全」と「祖父母の負担」の両方を考える
さらに大切なのが、孫の安全だけでなく、祖父母自身の負担も考えることです。
孫を預かると、
「危ないからずっと見ていなければ」
と思ってしまいます。
しかし、ずっと追いかけ続けるのは、祖父母にとっても大変です。
だからこそ、危険な場所をあらかじめ対策しておくことが重要になります。
たとえば、引き出しをロックしておけば、孫が何度も開けるのを注意する必要が減ります。
つまり、安全対策は孫を守るだけでなく、祖父母の負担を減らすことにもつながるのです。
まとめ|孫との楽しい時間は安全な環境づくりから
孫を預かるときは、孫が来てから安全対策を考えるのではなく、できれば前日までに家の中を確認しておきましょう。
今回紹介した10項目を、もう一度確認してみてください。
☑ 階段
☑ キッチン
☑ 引き出し
☑ 戸棚
☑ 家具の角
☑ コンセント
☑ ドア
☑ 窓・ベランダ
☑ 小さな物
☑ 家具の転倒
全部を完璧にする必要はありません。
まずは「ここは危ないかもしれない」と思う場所から、一つずつ対策していきましょう。
そして、もう一つ覚えておきたいのが、「子どもの目線で見る」ことです。
大人には何でもない場所でも、子どもにとっては興味のある場所、危険な場所になることがあります。
だからこそ、孫が来る前に一度しゃがんで、家の中を見回してみてください。
孫との楽しい時間は、安全な環境づくりから始まります。
あわせて読みたい。







コメント