「Kindle Unlimitedって、本当に元が取れるのだろうか?」
電子書籍の読み放題サービスについて、毎月の料金を払う価値があるのか、迷っている人も多いのではないでしょうか。
私自身、通勤電車の中で本を読むことが多いため、以前から電子書籍を利用しています。
書店に並んでいる本を見ているのは好きです。しかし、どれを読もうか考えているうちに、結局決められないことも結構ありました。さらに、以前買った本を持っていることを忘れ、同じ本を購入してしまったなんてこともありました。
そんな私にとって、読みたい本を気軽に探したり、途中で読むのをやめられるサービスは魅力的です。
この記事では、Kindle Unlimited(2026年10月にKindle+へ名称変更)の料金やメリット・デメリットを整理しながら、元を取るための活用法を紹介します。
月額980円(税込)で読み放題のKindle+(初回30日間の無料体験あり)はこちらから
Kindle Unlimitedは元が取れる?料金とサービスの基本
Kindle Unlimited(Kindle+)の料金と仕組み
Kindle Unlimitedは、Amazonが提供する電子書籍の定額読み放題サービスです。2026年10月に「Kindle+(キンドルプラス)」へ名称変更されました。
基本的な料金やサービス内容は、従来から変わっていません。
通常の料金は月額980円(税込)です。現時点で一般向けの年額プランはありません。ただ、対象者限定の割引キャンペーンが表示される場合があります。
読み放題の対象は、小説、ビジネス書、実用書、雑誌、マンガなど幅広いジャンルにわたっています。ただし、Kindleストアで販売されているすべての本が対象になるわけではありません。
月に何冊読めば元が取れる?
元が取れるか?といえば、答えはイエスです。月額料金と本の購入価格を比べてみれば一目瞭然。
単純に考えれば、1冊1,000円の本を読めば980円の月額料金を超えるのです。2冊読めば、購入する場合と比べて約1,020円分もお得になります。文庫本(700円から900円程度)を読むことが多い私は、2冊で元が取れる計算になります。
もちろん、kindle+対象の本を選ばなければなりません。また、対象外の本もあるため、注意が必要です。ですが、kindle+の「カタログで本を探す」をクリックしてみると、検索結果は70,000以上。つまり、少なくとも7万冊以上の本が対象となっています。
対象数がこれだけあれば、どんな人でも好きなだけ本を選ぶことができるでしょう。
毎月1~2冊、年間にして15冊程度読めば、簡単に元が取れるというわけです。
Prime Readingとの違いは?
Amazonのプライム会員には、追加料金なしで電子書籍を楽しめるPrime Readingもあります。
Prime Readingはプライム会員特典の一つで、対象作品は1,000冊以上といわれています。一方、数万冊規模の幅広いラインナップをそろえているKindle+とは随分と違います。
ですから、じっくり本を探したい人や、月に何冊も読む人には、Kindle+をお薦めしたいです。
2026年10月現在、kindle+では人気作家の「池井戸潤作品 大特集」が開催中。「シャイロックの子供たち」や「下町ロケット」などの人気作品も読み放題対象となっています。


Kindle+で読書習慣をつくる、私なりの4つの活用術
活用術① 読んでみたい本を、とりあえずライブラリに追加しておく
私は、Amazonで本を探していて興味のわくタイトルを見つけたら、対象であることを確認し、とりあえずライブラリに追加しておきます。
Kindle+では、読み放題対象の本を最大20冊の同時利用が可能です。つまり、気になった本を保存しておき、読みたいときにその中から選んで開くことができます。
私にとって、この仕組みはありがたいものです。電車に乗ってスマホのkindleアプリを開けば、保存してある本が何でもすぐに読めるのです。
これなら、どこにいても手元にある本が確認できるので、同じ本を重ねて買ってしまう心配もありません。
ただし、シリーズ作品には注意が必要です。1巻目はKindle+の読み放題対象でも、2巻目以降は対象外なんてこともざらにあるからです。巻数がおおくなるマンガなどは要注意ですね!
逆に、シリーズものは対象の分を読んで、買うか買わないかを判断する、という活用もできます。
活用術② 最初の数ページを読んでから、続きを読むか決める
私は、気になる本を見つけたら、まず最初の数ページを読んでみます。
タイトルや紹介文を見て面白そうと思っても、実際に読み始めると、自分には合わないと感じることがあるからです。
以前なら、購入した本を途中で読むのをやめると、もったいない気がしていました。しかし、読み放題なら、まず読んでみてから続きを考えられます。
気軽に試せることは、私にとってKindle+の大きな魅力です。
活用術③ 合わない本は無理に読み続けず、返却する
ライブラリに追加した本は、いつでも返却することができます。
読み始めてみたものの、期待はずれだったり、途中で興味が薄れたりすることもあります。そんなときは、無理に読み続けず、別の本に切り替えます。
読み放題だからこそ、途中でやめることへの抵抗が少なくなりました。
また、Kindle+では同時に利用できる本が最大20冊。上限に達した場合は、読み終えた本や今後読む予定のない本を返却して入れ替えます。
購入した本なら最後まで読まなければ損という気持ちがありました。しかし今は、少し読んでみて、自分に合わなければやめればいいと気楽に考えています。
活用術④ スマホとタブレットを使い分け、何冊かを同時に持ち歩く
私が電子書籍にしてよかったと感じる理由の一つが、携帯性の持ち歩く本の重さから解放されたことです。
以前は、通勤の行きと帰りで違う本を読もうとして、荷物が重くなってしまうのが悩みでした。
通勤中では、例えば行きには仕事に役立つ実用書、帰りはライトな小説、という時もあります。そんなとき、紙の本を何冊もバッグに入れるのは、なかなか大変です。
その点、電子書籍ならスマートフォンやタブレットには何冊、何十冊も入っています。荷物を増やすことなく、そのときの気分に合わせて読む本を選べるようになりました。
読むデバイスも変えられます。私は、電車では手軽に読めるスマートフォン、勉強やハウツー本など、じっくり読むときにはタブレット、などと使い分けています。
読みたい本を何冊も持って歩き、そのときの気分で選ぶ。こうした自由な読み方ができるのも、kindle+ならではのメリットだと感じています。

Kindle Unlimitedのメリット・デメリットと注意点
メリットは「いつでも本を試せる」こと
Kindle+の魅力は、単純にたくさんの本を読めることだけではありません。
気になる本を見つけたとき、購入するかどうか悩む前に、試し読みをすることができます。
また、スマホに何冊もの本を持って歩けます。通勤中の限られた時間でも、読みたい本をすぐに開けます。
わざわざ持ち歩かなくても読書習慣を身につけられる。そういう意味でも、試し読みのハードルが低いことは大きなメリットです。
デメリットは読みたい本が対象とは限らないこと
一方、Kindle+にも注意点があります。
まず、読みたい本が必ずしもその対象とは限りません。また、対象作品は変更されることがあるため、気になる本は早めに確認しておくと安心です。
さらに、読まなくても月額料金がかかるため、ほとんど利用しない月が続けば割高に感じるでしょう。
「加入したのだから読まなければ」と考えてしまう人には、定額サービスはストレスの元かもしれません。無理なく、そして楽しく使えるかどうかを考えることが大切です。
まずは無料体験で自分に合うか確かめよう
Kindle+では、対象者に無料体験や割引キャンペーンが案内されることがあります。現在は初回30日間の無料体験ができます。
登録画面で自分が利用できる条件を確認し、読みたい本がどのくらい対象になっているかを調べてみましょう。「kindle+」のオレンジのマークが目印です。
無料体験の場合は、終了後に有料契約へ自動更新される条件も確認しておくことが大切です。
あらかじめ更新日を把握し、継続するかどうかを判断すれば、不要な出費を防ぎやすくなります。
Kindle Unlimitedはこんな人におすすめ!紙の本との使い分けも
通勤時間を活用したい人や読書初心者におすすめ
Kindle+は、次のような人に向いています。
- 通勤電車や移動中に本を読みたい人
- 書店で読みたい本を選ぶのが苦手な人
- いろいろなジャンルの本を試してみたい人
- 本を買っても最後まで読めないことがある人
- 実用書やビジネス書で知識を増やしたい人
- とにかくたくさん本を読みたい人
特に、まとまった読書時間を確保しにくい人には、常に持ち歩くスマホさえあれば読むことができます。ですから短い時間でも、どこでも気軽に本を開ける電子書籍は便利です。
やっぱり紙で読みたい人は無理に電子にしなくていい
もちろん、紙の本にもよさがあります。
ページをめくる感覚が好きな人や、紙に書き込みながら読みたい人、長時間画面を見るのが苦手な人もいるでしょう。ウチの息子などは、「本は紙で読まないと読んだ気がしない」などと言っています。
電子書籍で気軽に試し、特に気に入った本だけ紙で購入するという使い分けもできます。
大切なのは、電子書籍か紙の本かという形式ではなく、自分に合った方法で読書を楽しむことです。
元が取れるかどうかは、読み方次第
私は、Kindle+は、じゅうぶん月額980円以上の価値を感じられると思っています。
月に1〜2冊程度でも、購入する場合と比べて節約になります。さらに、普段なら選ばない本に出会えることや、読書習慣が身に着くことも見逃せません。
私のように通勤時間を使って読書をしたい人や、本選びに迷いがちな人にとって、Kindle+は「いつでも本を試せるサービス」です。
まずは読みたい本が対象になっているかを確認し、無料体験や割引プランが利用できるなら、気軽に試してみてはいかがでしょうか。



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